その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントシステムなど、日本の顧客ニーズに合わせた装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数約3万台のロングセラーモデルへと成長した。
このほど発売された限定モデル「V260 long」は、211ps・350Nmを発生する2.0ℓ 直4ターボに7速ATを組み合わせた、高品質な走りが最大のセールスポイント。18インチの5ツインスポークホイールを装着したスポーティで精悍なルックスで、もちろん人気の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も標準装備されている。 インテリアにはリクライニング可能な3列目ベンチシートを備えたブラックの本革シートとともに、ブラウンのウッド調インテリアトリムを採用して高級感を演出している。 ボディカラーは、オブシディアンブラック、ロッククリスタルホワイトの2色で、それぞれ125台の限定となる。現在、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店で予約を受け付けているが、納車は2019年1月以降となる予定だ。
車両本体価格 メルセデス・ベンツV260 long (右ハンドル) 738万円