水上さんは2014年よりダイナミック性能統括責任者(マイスター)として、ホンダ車全般の走りの方向性を決めてきた人物だ。そんな彼がNSXの開発責任者となったことで、その走りは大幅な進化を遂げているに違いない。
外観では初代NSXのプレミアムカラーであったイモラオレンジ・パールからインスピレーションを受けたという「サーマルオレンジ・パール」が新色として追加された。イモラオレンジ・パールよりも鮮やかなオレンジ色はNSXにとても良く似合う。またそれに合わせて、ブレーキキャリパーにもオレンジ色が追加となった。このほかフロントグリルは従来のシルバーからボディカラー同色となり、室内ではオプションのパワーシートにインディゴとレッドが新設定された。