ノルドシュライフェの全長は20.832kmと長いため、テストデイとはいえコース脇のあちらこちらでギャラリーがその模様を見学することが可能です。コース近辺でハイキングやマウンテンバイクやトレイルランニング中の人々もその足を止めて不思議な模様のクルマに目を奪われています。
この写真も、たまたまニュルブルクリンクを訪れていた現地カメラマンが10月16日に撮影した写真です。
この日は、トヨタ86やレクサスLFAなど、多くのトヨタ車が盛んに走行を重ねていたようです。
まずはLFA。フロントバンパーに装着されるカナードやリップスポイラー、そしてリアウイングを見る限り、全世界でわずか50台限定の「LFA ニュルブルクリンクエディション」であることは間違いありません。
フロントとリアのフェンダーは、白黒の渦巻き模様の擬装が施されています。ぼってりと張り出したブリスターフェンダーは、より走行性能を高めるためのモディファイ。これは、LFAのアップデートキットを開発中ということなのか、はたまたGRスーパースポーツコンセプト用パーツを搭載した走行テストなのか?
想像はつきません。
(つづく)