起点となるのは、コンコルド広場。ここはシャンゼリゼ通りの東端。また、FIA本部を望む地点でもあり、悲劇の歴史とは別に、自動車とはゆかりのある場所でもある。隣接する道路の一部も封鎖して広い敷地を確保しているのだが、ここは渋滞の有名な場所でもあるので日曜の午前から昼過ぎまで確保できているのは、ちょっと驚きでもある。
集められたのは230台以上。年代を超えて代表的なフランス車を中心に、イタリア車、イギリス車、アメリカ車など、そのバリエーションは豊富。
世界最古のモーターショーである、パリサロンの歴史を顧みるに十分な顔ぶれが揃ったと言えるだろう。