70年代初頭はさすがにシンクロ(ワーナータイプ)は採用されているけど、まだシングルタイプ。今回の記事ではそのシングルタイプからダブルタイプに加工することで、操作性も上がりつつ、ミッションのギヤ比を見直すことで(クロス化)エンジンパワーを有効に使えるため、サーキットを走る人はタイムアップはもちろんだけど走りも楽しくなる、効果的なチューニング。加工はただ単純にダブルシンクロ化するのでは無く、シンクロ歯の形状を見直したりミッション自体の素材の見直し(ニッケルクロモリブテン鋼)、表面処理を行ったり出来る事は様々。
そのような企画ページを前号2018年10月号、そして11月号で行っていますので、興味がある方は是非G-ワークスをご覧下さいませ。