一方のスイフトスポーツは、1.4ℓターボエンジンと3ナンバーボディで生まれ変わりながらも、「軽量」という武器も磨いた現在最も熱いハッチバックモデルだ。こちらは6速MTと6速ATを用意している。
それでは、全体のサイズ比較から。
スズキ・スイフトスポーツ 全長×全幅×全高:3890×1735×1500mm ホイールベース:2450mm ミラーtoミラー:1865mm
スズキ・スイフトスポーツ
全長×全幅×全高:3890×1735×1500mm
ホイールベース:2450mm
車重:970kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
排気量:1371cc
最高出力:140ps(103kW)/5500rpm
最大トルク:230Nm(23.4kgm)/2500-3500rpm
トランスミッション:6速MT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.1m
JC08モード燃費:16.4km/ℓ
車両本体価格:183万6000円
フィットRSホンダセンシング 全長×全幅×全高:4045×1695×1525mm ホイールベース:2530mm ミラーtoミラー:1980mm
フィットRSホンダセンシング
全長×全幅×全高:4045×1695×1525mm
ホイールベース:2530mm
車重:1070kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1496cc
最高出力:132ps(97kW)/6600rpm
最大トルク:155Nm(15.8kgm)/4600rpm
トランスミッション:6速MT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.2m
JC08モード燃費:19.2km/ℓ
車両本体価格:205万920円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
スズキ・スイフトスポーツ 室内長×室内幅×室内高:1910×1425×1225mm
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フィットRSホンダセンシング 室内長×室内幅×室内高:1935×1450×1280mm
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スズキ・スイフトスポーツ
ホイールベースで80mm、全長で155mm、フィットRSより短いこともあってトランクスペースはフィットよりやや狭い。後席は6対4分割可倒式を採用しているが、背もたれを倒すと少し段差ができる。
フィットRSホンダセンシング
奥行きは通常時で充分に広く、フロア手前側の最大幅も120mmとスイフトスポーツよりも広い。後席はダイブダウン機構付きの6対4分割可倒式でフラットフロアを実現。
スイフトスポーツの荷室サイズは、標準のスイフトと同じVDA式計測で256ℓ。ちょっとした旅行はもちろん、交換用のタイヤや工具を積み込んでサーキットへ行くこともできる。スペアタイヤの設定はないからトランク床下はバンク修理キットなどの車載工具のほか、三角表示板などを収めるスペースとなっている。開口部下端の地上高は715mm。