三菱重工マリンマシナリでは、ドイツのハンブルクで9月4日から同7日まで開催される世界最大の海事総合展「SMM 2018」で、これらMET過給機の新モデルを実機やVR(仮想現実)およびMR(複合現実)など交えて展示。海洋における排ガス規制強化への対応や船舶エンジンの高効率化に向け、これからの過給機に要求される高水準の高圧力比性能や小型化・低コスト性などを、強くアピールする。
三菱重工マリンマシナリは、2013年10月に三菱重工業の100%子会社として発足以来、グループ内における事業の分割・統合や社名変更などを経て現在に至っており、MET過給機のほか、舶用ボイラー・タービン、舵取機、フィンスタビライザー、プロペラ、デッキクレーン、甲板機械など幅広い舶用機械製品を、ライセンス供与も含めて船舶関連業界に提供している。