2016年7月に日本に導入された現行型Eクラスは、最先端テクノロジーを搭載し、安全性、快適性を高次元で両立した次世代のインテリジェントドライブを体現するモデルだ。
一部モデルに本革シートを標準化し、「E200 アバンギャルド 」「E200 4MATIC アバンギャルド」「E220 d アバンギャルド」「E250 アバンギャルド スポーツ」および「E350 e アバンギャルド スポーツ」に従来はオプション設定であった本革シートを標準装備とした。
これにより、Eクラスは全モデルで本革シートが標準装備となり、さらに上質な印象を高めている(「E350 e アバンギャルド スポーツ」はセダンのみの設定)。また「E450 4MATIC エクスクルーシブ」には、新たに空力を考慮した「18インチ5スポークアルミホイール」を採用している。
新型「CLS」から採用された「イルミネーテッドエアアウトレット(前席)」を採用した。スポーティな雰囲気を醸し出す、タービンエンジンをイメージしたフォルムの送風口で、全体がシルバーシャドー仕上げとなっているほか、64色から選択可能なイルミネーションが送風口の内側に仕込まれ、未来的な雰囲気を演出する。
エアコンの温度を上げる操作を行った場合には、アンビエントライトが赤く、温度を下げる操作を行った場合には、青く光るなど、操作内容が直感的に感じられる機能も備えている。
■新型Eクラス価格
セダン 701万円〜1053万円
ステーションワゴン 738万円〜1116万円
クーペ 700万円〜1086万円
カブリオレ 735万円〜1141万円
■新型Eクラス メルセデスAMGモデル価格
63モデル 1668万円〜1858万円