峠を攻める走り屋の若者たちを描いた人気の漫画「頭文字(イニシャル)D」。この作品に登場した北条凛が操る「スカイラインGT-R」と、高橋涼介が駆る「RX-7」のプラモデルがAOSHIMAから10月にリリース。


REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

 「頭文字(イニシャル)D」は1995年から2013年まで「週刊ヤングマガジン」にて連載された、しげの秀一による日本の人気漫画。「イニD」の略称で知られるこの作品は、これまで多くのレーシングドライバーに影響を与えた“峠の走り屋のバイブル”とも呼べる珠玉の名作だ。




 主人公の藤原拓海が操るトヨタ スプリンタートレノ(AE86型)、通称「ハチロク」は、連載前の1987年に生産終了したモデル。本作の人気に伴い、ハチロクの中古車市場価格は高騰。現在でも人気が衰えることはなく、ハチロクは高値で取り引きされている。




 ハチロク人気の影響は、2012年にトヨタから発売されたFRスポーツカー「トヨタ86」を生み出したきっかけとなったのは有名なお話だ。

高橋涼介vs北条凛の壮絶なバトルがプラモデルで蘇る!

 今回AOSHIMAから発売されるモデルは、「頭文字(イニシャル)D」のキャラクターである『高橋涼介』と『北条凛』が熱きバトルを繰り広げた2台車両。大型のGT ウィングを装備した「BNR32 スカイライン」と、GTウィングを装備した「FC3S RX-7」だ。




 「頭文字(イニシャル)D」の数あるエピソードの中でも、とりわけ涼介ファンに強烈な印象を残した北条凛とのバトル。大型のリヤウィングを装着し、文字通り命をかけた戦いに挑む涼介の「FC3S」と、同じく大型リヤウィングで武装した死神こと北条凛の「GT-R」は、イニDフリークの間では今や伝説となっているストーリー。




 発売されるキットは、コミックでの描写に加え、同種の改造を施した実車の写真を徹底的に比較・検証し、実車のディテールをふんだんに盛り込みつつ、原画に忠実に再現。FC3S、GT-Rともに大型ウィング、ロールバーなど専用パーツも盛り込まれている。



北条凛 BNR32 スカイライン[死神 GT-R]





パッケージ

高橋涼介 FC3S RX-7 [箱根対決仕様]





パッケージ

※製品画像は試作品です。実際の商品とは異なる場合があります。


※フィギュアは付属しません。


※ライトは点灯しません。


(C)しげの秀一/講談社

【商品概要】


商品名:


・1/24 頭文字(イニシャル)D No.04 北条凛 BNR32 [死神 GT-R]


・1/24 頭文字(イニシャル)D No.07 高橋涼介 FC3S RX-7 [箱根対決仕様]


スケール:1/24


サイズ:全長 約188mm(No.04)、約180mm(No.07)


付属パーツ:


No.04:角目ヘッドライト、カスタムホイール、カスタムマフラー、ロールバー、GTウィング


No.07:カスタムフロントバンパー、固定式ヘッドライト、カスタムホイール、エアロボンネット、カスタムマフラー、ロールバー、GTウィング


仕様:塗装済み/組み立て式


希望小売価格:2,600円(税抜き)


発売日:2018年10月予定


発売元/問い合わせ:


株式会社 青島文化教材社


TEL054-263-2595





公式サイト
情報提供元: MotorFan
記事名:「 北条凛「死神GT-R」&高橋涼介「箱根対決仕様RX-7」!ファン垂涎のプラモデルがAOSHIMAから発売【頭文字(イニシャル)D】