「2014年から始めてきた5大陸走破プロジェクトは、これまで89,000km、350日、480人の従業員が、豪州、米州(北米、南米)そして欧州の3つの大陸を走破してまいりました。
彼らは、普段の業務から離れ、世界の道で、時には厳しい自然環境の中で、自らステアリングを握り、さまざまな道と対話をしてきました。
そこで学びとった多くのことを、各々の職場に持ち帰り、「お客様に笑顔になって頂けるもっといいクルマづくりとはなにか?」を追求し続けてくれています。
このプロジェクトを通じて、そんな仲間が増えていっていることを、大変頼もしく感じています」とコメント。
また今回はトヨタ自動車だけでなく、スズキ、日野自動車、トヨタ車体のメンバーも参画。こちらについても豊田社長は
「各々の会社は、それぞれが培ってきた得意な領域を持っています。
同じ道を走り、ひとつのチームとして困難に直面した時、それまで知り得なかったことをお互いで学び合うことができれば、もっと深くアフリカの道を知ることができると信じています」
と語っている。