まずは、ボディサイズ比較を。
全長で1555mm、全幅で505mm、全高で145mm、ランクルの方が大きい。ランクル2台を縦列駐車するスペースにジムニーが3台駐められるイメージだ。
悪路での取り回しでいうと最小回転半径は
ランドクルーザー:5.9m
ジムニー:4.8m
である。
新型ジムニー 全長×全幅×全高:3395×1475×1725mm ホイールベース:2250mm 車重:1030kg
ランドクルーザーZX 全長×全幅×全高:4950×1980×1870mm ホイールベース:2850mm 車重:2690kg
今度は、3アングルを見てみよう。3アングルとは、アプローチアングル/ランプアングル/デパーチャーアングルの3つの角度を言う。ランプアングルとは、クルマを側面から見て、ホイールベース間において、最下部と前後タイヤ外周の接線のなす角度のこと。 でこぼこ道、うねった道、石ころの道などを走破するときの、最下部の路面干渉の度合いを表す。ホイールベースが短く最下部が高いほどランプアングルは大きくなり、路面干渉しにくい。
この数字は、ジムニーの短いホイールベース(全長3395mmに対して2250mmで66.3%。ランクルは全長4950mmに対して2850mmで57.6% )が効いて、ランクルの25度に対してジムニーが28度となっている。
ランドクルーザー アプローチアングル 32度 デパーチャーアングル 25度 ランプアングル:25度
ジムニー アプローチアングル 41度 デパーチャーアングル 51度 ランプアングル:28度