トヨタ・アクアで戦われるC-1クラスでみごと優勝を飾った。
ドライバーのクロエリ選手は今季参戦4戦全勝、コ・ドライバーの梅本まどか選手は今シーズンからのラリー初挑戦ながら3勝目となった。
TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジのチャンピオン獲得条件をおさらいすると、ふたりが参戦している東シリーズは、東シリーズ開催 4 戦と西シリーズ開催 1 戦の計 5 戦が有効ポイントとなる。
クロエリ選手は西シリーズが未参戦、梅本まどか選手は参戦した恐竜・勝山ラウンドが1ポイントだったため、次戦は西シリーズの佐賀・唐津ラウンドへの参戦が見込まれている。
ドライバーのクロエリ選手の優勝コメント:
「東シリーズ4戦とも満点が取れて非常に嬉しいです。今シーズンは苦手と向き合うトレーニングを重ね最高の結果にとても満足しています。コ・ドライバーのまどかちゃんも一生懸命頑張ってくれていてお互いのやるべきことをしっかりとこなし成長していると思います」
コ・ドライバーの梅本まどか選手の優勝コメント:
「石狩に到着するまで台風などでバタバタしていたのですが、開会式もいつもとは違ったり、アクシデントもあったりと、今回は常に何かとの戦いでいつも以上に何かが起きていた印象でした。でも、それを1つ1つクリア出来たり勉強できて、クロエリさんの連勝をストップせずに今回も勝てたので良かったです」
松井悠クスコジュニアラリーチーム監督のコメント:
「完走してシリーズポイントを確実に重ねるということが今回の命題でした。しっかりそれを遂行し、さらには優勝までしてくれて、クルーを褒めてあげたいです」