東京オートサロン2018のHKSブースに突如として現れた『TRB-04』。前後フェンダーは完全にリメイクされ、295幅のSタイヤを余裕で履きこなす。さらに、前後には強力なダウンフォースを得る大型スポイラーも装備。あまりにも衝撃的なルックスに観客のみならずチューニング業界全体がド肝を抜かれたのは記憶に新しいところだ。

迫力満点のサイドビュー。ワイドボディ化に合わせてリヤドアは開閉できなくなっている。

『TRB-04』は現状、パワートレインはあえてノーマルのまま、シャシーが持つ基本性能を確認中。同時にファクトリーでは各エンジンパーツの強度検証などを行っている。




仕様を決めるのはこれからだが、従来の例からしても過去のコンパクトFFマシンの限界をはるかに超えるパフォーマンスを狙うのは確実だ。




迫力のエクステリアを見せるエアロパーツはワンオフで、市販化の予定はナシ。




しかし、法規に適合させるため多少のモディファイが必要になっても、このフォルムをストリート仕様で再現できないか? と考えるひとは多いに違いない。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 HKS TRB-04の挑戦~ハイパーレブVol.228『スイフト』~