※ 受注期間は2018年5月29日(火)から12月28日(金)まで
CRF450R、CRF450RXともに、燃焼室形状と排気レイアウトを見直し、排気効率を高めることでエンジンの全回転域において出力・トルクを向上させた。また、より安定したスタートを実現するため、スタート直後の急激なアクセルワークに対して着実なトルクを得るために、エンジンの回転上昇を瞬時に制御する3段階のレベルが選択可能なローンチコントロールシステムを採用。このシステムは、HRC(株式会社ホンダ・レーシング)がワークスマシンに採用している技術をフィードバックしている。
車体は、ピボットプレートとエンジンハンガーを変更し、剛性の最適化を図ることで、しなやかな特性としている。また、ハンドル位置を従来モデルより低く設定することで、ライダーがより自由に体重移動しやすいよう配慮。さらにトップブリッジにハンドルホルダーの取り付け孔を前後2ヵ所配置し、ハンドルホルダーのハンドル受け部を偏心させることで、4通りのハンドル位置が選択できるなど、操縦のしやすさを追求している。
カラーリングは、両車種ともにHondaのモトクロスマシンのアイデンティティを継承するエクストリームレッドを主体色に、ホイールリムは精悍なブラックを採用する。
■販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 80台
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
CRF450R 966,600円(消費税抜き本体価格 895,000円)
CRF450RX 982,800円(消費税抜き本体価格 910,000円)
■通称名 CRF450R・CRF450RX
■車名・型式…ホンダ・PE07
■全長 (mm) CRF450R…2,183 CRF450R…2,175
■全幅 (mm) 827
■全高 (mm) 1,260
■軸距 (mm) CRF450R…1,482 CRF450RX…1,477
■最低地上高 (mm) 328
■シート高 (mm) 960
車両重量 (kg) CRF450R…112 CRF450RX…116
■エンジン種類 水冷 4ストローク OHC 4バルブ 単気筒
■総排気量 (cm3) 449.7
■内径×行程 (mm) 96.0×62.1
■圧縮比 13.5
■燃料供給装置形式…
電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
(スロットルボアΦ46mm)
■始動方式 セルフ式
■点火装置形式 DC-CDI式
■燃料タンク容量 (L) CRF450R…6.3 CRF450RX…8.5
■クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
■変速機形式 常時噛合式5段リターン
■変速比
1 速 2.133
2 速 1.706
3 速 1.421
4 速 1.211
5 速 1.043
■減速比(1次/2次)
CRF450R…2.357/3.769 CRF450RX…2.357/3.846
■キャスター角 (度)
CRF450R…27°22´ CRF450RX…27°25´
■トレール量 (mm) 116
■タイヤ
CRF450R…前80/100-21 51M 90/90-21 54M
CRF450RX…後120/80-19 63M 120/90-18 65M
■ブレーキ形式
前 油圧式ディスク
後 油圧式ディスク
■懸架方式
前 テレスコピック式(倒立サスペンション)、 クッションストローク305mm
後 CRF450R…スイングアーム式(プロリンク)、アクスルトラベル314mm
CRF450RX…スイングアーム式(プロリンク)、アクスルトラベル312mm
■フレーム形式 アルミツインチューブ
(Honda測定値)
*製造事業者/本田技研工業株式会社 熊本製作所
*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれない。
*このCRF450R、CRF450RXは公道および一般交通の用に供する場所では一切走行はできない。また、登録してナンバープレートを取得することもできない。
*走行場所には十分注意する。私道や林道、河原、海辺などの公共の道路以外の場所でも、人や車が自由に出入りできるところは道路とみなされ、道路交通法および道路運送車両法の違反になる。