Σの登場が1976年5月。そしてΛが同年の11月。本来同時発表するはずが、ともにデザイン開発が遅れΛ冬樹するにはあと半年必要だったのだという。
そのため、当然ながらお客さん向けのディーラーによる新型車発表会も、ΣとΛの2回にわたって行なわれた。
まずΣの発表会。三菱のディーラーはこの時点で全国およそ600店舗。この数は今でもほぼ同じくらいだとい
うが、トータルの入場数がなんと50万人となった。
これだけでも驚きなのだが、半年遅れて登場したΛでは、なん100万人が入場したのだという、会場となるディーラーには入りきれなくて、外で順番を待っての入場だったという。全国各地とはいえ、まさにモーターショー級の来場客となった。