これがわかると信号が青になってから発信に出遅れる人も少なくなり、結果的に渋滞解消につながり、経済効果も見込めそうです。
そんな画期的なシステムを台湾はずいぶん前から導入しているんです。
台湾の多くの信号機には、デジタル表示のカウントダウンが付いてます。あと何秒で青になるのかをデジタル表示してるんです。
残り60秒など、わりと長い待ち時間なら荷物の整理やナビの設定など、ちょっとしたことが出来るので時間が有効活用できちゃいます。
それよりもなによりも、信号が青になって出遅れるクルマが非常に少ないのも素晴らしい点です。
世界で一番信号機が多い日本。約20万個の信号機で、0.5秒ずつ短縮できたら10万秒、たった1回信号が変わるだけで、日本全体で27時間も短縮されちゃいます。
これって日本全国で導入したら、経済効果となって現れるんじゃないかと思います。
台湾には感心させられるような優れた一面もたくさんあるんです。