先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」搭載車の、アメリカにおける累計販売台数が100万台を超えました。ホンダは2022年までにアメリカで販売する全てのホンダ四輪車へのHonda SENSINGの標準装備化を目指すとしています。

 Honda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラによる車前方の状況認識とブレーキ、ステアリングの制御技術が協調することで、安心・快適な運転や事故回避を支援する先進のシステムで、2017年には軽自動車のN-BOXにも搭載されるなど、対応車種を広げています。日本では2015年1月にオデッセイにはじめて搭載されましたが、アメリカでは一足早く、2014年10月発売のCR-Vから搭載されています。




 アメリカにおいて、Honda SENSING搭載車の販売台数は、2017年には月間平均5万台以上と、前縁同期に比べて倍増しており、2018年モデルにおける搭載率は69%に達しています。2016年に、アメリカ運輸省、アメリカ運輸省道路交通安全局、アメリカ道路安全保険協会、そしてホンダを含む自動車メーカー20社は、2022年までに、アメリカで販売するほぼ全ての新車に自動緊急ブレーキを標準装備化することに合意しています。ホンダはこの合意目標より2年早い時期に、アメリカで販売するホンダ車の95%以上で標準装備化を達成する予定であるとしています。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 アメリカでのHonda SENSING搭載車の累計販売台数が100万台を突破