プライメタルズテクノロジーズが開発した新型電気炉EAFQuantumは、実績のあるシャフト炉と革新的なスクラップ装入プロセス、高効率予熱システム、新しい傾動方式を持つ下部容器、最適化された溶解システムを装備し、溶解間隔の大幅な短縮を実現。従来の電気炉に比べ電力消費量が大幅に低減され、電極と酸素の消費量低減もあいまって、全体で約20%の処理コストの低減が可能。全体のCO2排出量も、従来の電気炉に比べて粗鋼1トン当たり最大30%削減できる。