様々な経験やノウハウを有する協賛パートナーが同プロジェクトを後押ししている。
開発の運営だけでなく、オスラム オプトセミコンダクターズはシステムコンセプトやデザインなども担当している。コンチネンタル社は2種類の軽量コンパクトHUDのデザインと開発。HUDの光源や画像投影などの中心的な技術となるハイブリッド形式のディフューザーも開発項目のひとつだ。フラウンホーファー応用光学・精密機械工学研究所はこれを担当し、開発メソッドやアルゴリズムの構築を目標としている。TEMICON社はこれらの量産技術の開発を担当する。
オスラム オプトセミコンダクターズのUlrich Streppel氏は「このIBELIEVE研究プロジェクトは膨大なノウハウを有する様々な企業や機関が合わさっている。我々の研究成果はドイツの工業技術をさらに向上させ、イノベーションの原動力となるだろう」とコメントした。