今回の「YMR-08」は、1フライトあたり1ヘクタールの連続散布を15分で完了することをコンセプトに開発(平地での連続散布を想定、圃場条件により異なる)。散布品質はもとより、操作性や作業性、そして安全性を実現するためバッテリーおよびモーターも専用開発し、農業の現場のプロユースにも耐える性能を実現している。 発売日は2018年6月、メーカー希望小売価格は2,754,000円(税込、機体送信機、バッテリー2パック、充電機、充電ケーブルを含む)。
主な特徴 1) 上下二重反転ローターと散布ノズル最適配置による当社無人ヘリに匹敵する散布品質の実現 2) 安全性と作業性に配慮したバッテリーと新開発の軽量・高出力モーター 3) 衝撃吸収樹脂を前縁に採用し、衝撃の低減と破損時の飛散を防止するカーボン製ハイブリッドローター 4) 軽量で剛性バランスに優れたモノコックシェル構造カーボン製ボディ 5) 生命感が漂う2眼フェイスと電装系の冷却性を考慮したダブルエアーインテークデザイン 6) 着陸時の衝撃を緩和する樹脂製スキッド 7) ターンアシスト機能搭載による操縦簡素化と散布精度の向上