銀メッキフレームおよび銀ペーストを使用した従来品が、硫化試験において1サイクル(24時間)後に70%、10サイクル後に60%と時間が経つにつれて光度残存率が低下していくのに対し、新製品は10サイクル(240時間)後もほぼ100%の高い光度残存率を維持できる。
アプリケーションとしては、車載のエクステリアおよびインテリア、屋外表示機器、産業機器などを想定している。
なお、本製品は、2月よりサンプル出荷(サンプル価格 200円/個:税抜)を開始し、2019月4月より月産100万個の体制で量産を開始する予定。前工程はローム株式会社本社(京都市)、後工程はROHM Semiconductor (China) Co., Ltd.(中国)およびROHM-Wako Electronics(Malaysia) Sdn.Bhd.(マレーシア)。
また、3月6日(火)~9日(金)に東京ビッグサイトで開催される「LED NEXT STAGE」のロームブースでも展示する予定。