真生騎がバイクに乗ったのは、なんと昨年11月22日が初めて。それまでバスケットボール少年だった真生騎だが、そこでバイクの楽しさに目覚めたという。ところが今年1月4日の練習中に転倒して鎖骨を骨折してしまい、早速サーキットの洗礼を浴びてしまう。さらに、まだ完治していない2月10日にはオフロードを走行中に再び転倒し、再骨折するなど、波乱万丈な幕開けとなっている。
そんな真生騎のロードレースデビュー予定は、6月2日の筑波ロードレース選手権第2戦のJ-GP3クラスだ。まだバイクに乗り始めて数ヶ月、怪我も絶えない真生騎が果たしてどこまで通用するのか? 応援するこちらが心配になるのだが、当の本人はいたって無邪気。とにかく今はバイクに乗るのが楽しくて、ほぼ毎日練習しているそうだ。そして、将来の夢も明確だ。「目標はMotoGP。お父さんのようなライダーになりたいです」と、力強く語ってくれた。
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