また、今後の自動運転普及期を見据え、進化型アイサイトとレーダー、高精度GPS・地図など各種デバイスを組み合わせた高度運転支援技術も搭載することで、長距離ドライビングにおいてもドライバーの疲労を軽減し、アクティブライフを安心して愉しむことのできる、スバルらしさの詰まったクルマに仕上げているという。
そのエクステリアは、現在のスバル車に共通するデザインフィロソフィ“DYNAMIC×SOLID”に基づき、ヘキサゴングリルから始まる前傾姿勢の硬質なボディに、内側から強い圧力で張り出した躍動感あふれる4つのフェンダーを組み合わせ、走りの愉しさを強調しつつ安心感を表現。リヤには大きなカーゴスペースを設け、道具としての高い実用性も兼ね備えた。
公表されている「ヴィジヴ・ツアラー・コンセプト」のスペックは、全長×全幅×全高=4775×1930×1435mm、ホイールベース=2730mm、タイヤサイズ=245/40R20、乗車定員=4名。
Bピラー以前のデザインは東京モーターショー2017で発表された「ヴィジヴ・パフォーマンス・コンセプト」に酷似しており、全長×全幅×全高=4630×1950×1430mm、ホイールベース=2730mm、タイヤサイズ=245/40R20、乗車定員=5名というスペックも極めて近い。
「ヴィジヴ・パフォーマンス・コンセプト」は次期WRXとなることが確実視されているが、この「ヴィジヴ・ツアラー・コンセプト」は、そのワゴン版である次期レヴォーグと見てほぼ間違いないだろう。