これまでに72カ国の350校の大学や高等教育機関から約650チームが第5回のコンテストにエントリー。
第1段階では、 学生の参加者はイノベーションをプロジェクトにまとめ、 スタートアップとしてのビジネスモデルを作成。 世界各地の起業家支援の専門家と、 自動車業界の技術動向やビジネスモデルを知り尽くしたヴァレオのエキスパートらが9チームがファイナリストとして選出される。
選ばれた9チームには、 自らのプロジェクトを高め、 最終選考に向けて完成させるためのサポートが提供される。 2018年秋にパリで開催される最終選考会では、 9チームは持ち時間5分の中で、 動画や試作品、 デモンストレーションなどを駆使してプレゼンテーションを行い、 審査員に自分たちのプロジェクトをアピールしてもらう。
ヴァレオの経営陣と技術およびビジネス部門のリーダーらで構成する審査委員会が上位3チームを選び、 プロジェクトをビジネスに発展させるための賞金として総額20万ユーロを最優秀1チームと第二位の2チームに振り分けて授与。
ヴァレオはこれらスタートアップ各社の株式の5%を取得するとともに、 同社のエキスパートが実践的なサポートを提供する。
昨年のヴァレオ・イノベーション・チャレンジには、 80カ国の700校を超える大学や高等教育機関から5000人近い学生が1600組以上のチームとして参加している。