BSAは品種改良や遺伝学、農学を専門とする研究者チームを有し、グアユール由来の天然ゴムを北米におけるタイヤ生産へ活用することを目指して、グアユールの生産性向上に向けた研究開発を継続して実施している。今回、ゲノム解析におけるNRgene社の最先端技術とノウハウを活用し、先進的な分子レベルでの品種改良技術を適用することで、グアユールからの天然ゴム収穫量増加や耐病性の強い種の開発を推進する。グアユール由来の天然ゴムの実用化に向けた検討を進め、持続可能な天然ゴム供給源の多様化を通じて社会と顧客に貢献することを目指す。