さらに、これまで上位機種に採用されていたデジタルプローブをtesto 440にも採用したことで、本体精度の影響を受けない高精度の計測結果が得られるようになった。デジタルプローブには校正データが内蔵されているので、プローブまたはプローブヘッド単体での校正ができる。
testo 440 は本体メモリに最大7,500データの保存ができる。csv形式で保存されるので、専用ソフトウェアを使用することなく、PC上でデータを表形式で確認することができる。
testo 440 は、ダクト風量の演算や、ポイントまたは時間平均機能、熱線式風速センサ接続時の気圧補正など、環境計測作業者の業務フローに基づいた操作メニューを内蔵しており、クリアなディスプレイにわかりやすく表示。換気空調システムの定期点検や、ダクトの風量計測、オフィスや生産現場の室内環境管理などの業務効率アップに貢献する。
本体価格と代表的なセット価格は以下のとおり。汎用性の高い11セットを準備している。
品 名 標準価格(税別)
testo 440 本体 ¥38,600
testo 440 dP 本体 ¥51,400
testo 440 熱線式風速プローブセット(有線/固定ケーブルタイプ) ¥72,000
testo 440 φ100mmベーン式風速プローブセット (無線) ¥103,000
testo 440dP 風速プローブコンボセット1 (無線) ¥209,000
詳しくは、以下リンク先を参照されたい。
https://www.testo.com/ja-JP/products/testo-440