オイルメーカーのMOTULに出典されていたバイク。アルミ成形のシートやワンオフされた燃料タンク、シンプルな構成のライトまわりなど、かなりトンガッたデザインだったんだよね。オイルメーカーがなぜバイクをカスタムしちゃったの?という率直な疑問をMOTULさんにブツけてみました!

「MOTUL Onirika2583」と名付けられたこのバイク、ベースはイタリアのバイクメーカー・MV AGUSTAの「Brutale800」という並列3気筒エンジン搭載のモデルだ。エンジンやフレームはそのままに、タンクからシートにかけて1枚のアルミ板から職人が手作業で成形。ライトまわりのモディファイや1インチアップさせた前後タイヤ装着など、ネイキッドスポーツなベースモデルからイメージをガラリと変えている。

じつはMOTULはMV AGUSTAとオイル供給などの面で提携していて、その協力の象徴としてMOTUL仕様のカスタムバイクを製作したんだとか。しかも一度はチャリティオークションで売却した物を買い戻して、今では世界各地のイベント向けの展示車両として活躍させるという、ちょっぴり複雑な経歴を持つ旅ガラスがこのバイクの正体だったのであーる。






今回のオートサロンのために再来日したカスタムバイクは、ホール6のMOTULブースに展示中!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 MOTUL仕様の世界に1台のカスタムバイク!【東京オートサロン2018】