フェラーリのようなフロントからは車種不明感が漂うけれど、リヤにまわると明らかにNDロードスター。それでいてフェンダーからつながるパネルのラインやサイドカナードが、ワイド化されたGTルックを演出。ここまでくると“リデザイン”ともいうべきスタイルの進化なんじゃないだろうか!

あえて残したというテールまわりの純正部分だけど、それ以外はフルカスタム状態と呼べる仕様になる。F10mm&R20mmのワイドフェンダーによって8J×17インチのホイールを装着可能。FRP製ハードトップは純正より全高より高めに設計されているのは、ヘルメット装着を想定しているから。つまり、サーキット走行を視野に入れたデザインなのだ。

「子供のころに憧れたスーパーカーのイメージしました」というサノデザイン佐野さん。オリジナル設計のヘッドライトは試作品だが、製品時には仕様変更される予定とのことだ。現状は6月ごろの発売を目標に、エアロテックジャパンからの製品化が進められている。価格はフルキットで130~140万円になる見込みで、ルーフは別売り。






衝撃的なフォルムの「サノデザイン×乱人SD1ボディキット」装着のNDロードスターは、ホール5に展示されてるぞ!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 デザイン激変!NDロードスターのワイドボディキット【東京オートサロン2018】