さらに、WRCプロモーターのオリバー・シースラ氏と自由民主党モータースポーツ振興議員連盟会長・衆議院議員の古屋圭司氏からのビデオメッセージも放映された。オリバー氏は「トヨタが新世代のWRカーになった今、WRCが日本に戻ってくるのは完璧なタイミングだと思う。WRCプロモーターとして100%のサポートを約束する」とコメント。古屋氏からは「現在、公道でレースができるようにモータースポーツ振興基本法を立案しており、WRCも例外ではない。各県知事や市長も誘致に熱心であり、国政の立場から実現に向けて全力で応援をしたいと思っています」と語った。
会場は愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク)を予定しており、ロードサーフェスはターマック(舗装路)となる見通しだ。今後は、2018年11月にリハーサルイベントを実施したうえで、12月にFIAの国際競技カレンダーに掲載されることで正式な開催が決定される。