ライドシェアサービス事業とは、そのサービスのプラットフォームに登録している一般人のドライバーが自家用車を用い、行先とタイミングがマッチングする同乗希望者(利用者)を送迎し、その際に利用者からドライバーに対し報酬が発生する仕組み。「相乗り」と似たような性質なので、 基本的に利用料金はタクシー利用時よりも安くなることが多いとされている。
総務省(情報通信白書平成28年版)によると、世界のシェアリングエコノミーの市場規模は2025年には2013年に比べ約20倍に拡大していて、世界のライドシェア市場規模だけでも2015年は約1兆6,500億円であった市場規模が、2020年には約3兆2,500億円へと倍増する見込み(新経済連盟, 2016)。急成長を見せるシェアリングエコノミー市場に注目し、今回は日本におけるライドシェアサービス事業の利用実態について調査を行った。
ライドシェアサービスの内容を知っていますか?
ライドシェアサービス事業を利用した/利用を試みたことはありますか?
安全性の課題がクリアされれば、 ライドシェアサービスを利用したいと思いますか?