参加する企業・団体は、10原則の支持、実践が求められる。
ヤマハ発動機株式会社は、「感動創造企業-世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」を企業目的として多様な製品ビジネスを展開。
事業を通じて社会の持続可能な発展に貢献することがCSR(企業の社会的責任)であると考え、グループ共通のCSR基本方針としてまとめている。
UNGCへの支持を表明することで、CSRの実践を促進するとともに、SDGs※(持続可能な開発目標)への取り組みをさらに推進させ、市場国や地域の社会課題解決を通じた企業成長を目指す。
SDGs※(持続可能な開発目標)
=国連の「持続可能な開発サミット」(2015年)で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中の2016年から2030年までの持続可能な開発目標。
国際社会の共通課題である17の目標と169項目の達成基準が盛り込まれている。
<グローバル・コンパクト 10 原則>
【人権】
原則⑴人権擁護の支持と尊重
原則⑵人権侵害への非加担
【労働】
原則⑶結社の自由と団体交渉権の承認
原則⑷強制労働の排除
原則⑸児童労働の実効的な廃止
原則⑹雇用と職業の差別撤廃
【環境】
原則⑺環境問題の予防的アプローチ
原則⑻環境に対する責任のイニシアティブ
原則⑼環境にやさしい技術の開発と普及
【腐敗防止】
原則⑽強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み