また、ディーゼル車においては、2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」の搭載と6速オートマチックの採用により従来型に対し1.6km/L~1.0km/L燃費*2が向上。
「平成27年度燃費基準+15%」を達成*3するとともに、「平成21年基準排出ガス10%低減レベル*4」の認定を取得し、「エコカー減税」の免税措置対象*3とした。
さらに、車両の安定性を確保するVSC*5&TRC*6や急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロールのほか、盗難防止に貢献するオートアラームを全車標準装備し、より安全性に配慮。
外板色については、ハイエースのワゴンに新規設定色ベージュメタリックとラグジュアリーパールトーニング(オプション)を採用。
そのほか、内外装をダークカラーで統一した特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME”(ベース車はバンのスーパーGL)を設定した。
あわせて、ウェルキャブならびにTECS(メーカー完成特装車)については、ベース車と同様の改良*7を施している。
*1
ミリ波レーダーと単眼カメラの異なる2つのセンサーにより、高い認識性能と信頼性を両立。歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャ―アラート、オートマチックハイビームの3つの先進安全機能を組み合わせ、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポート(レーダークルーズコントロールは装備には含まれない)
*2
JC08モード燃費、国土交通省審査値
*3
仕様によって異なる
*4
国土交通省の低排出ガス車認定制度
*5
VSC
Vehicle Stability Control
*6
TRC
Traction Control
*7
「Toyota Safety Sense P」は、ウェルキャブのワイドボディおよびTECS車には装備されない。
また、オートアラームは、幼児バスには装備されない。
ハイエースは、トヨエースの小型モデルとして1967年「日本初の新分野のキャブオーバーバン」をコンセプトに誕生し、今年で50周年*1を迎えた。
初代ハイエースは、当時、これからの商用車をリードするクルマを目指し、乗用車的センスを備えた『新時代の商用車』として開発された。
さらに、2代目以降では「商用車でありながら、後ろに乗りたくなるクルマを」という考えのもと、乗員の快適さを追求し、ファミリーカーとしての新たなジャンルも開拓。
以来、貨物輸送をはじめ、事業用のバス、タクシー、福祉車両、乗用車など、さまざまな用途で幅広い顧客に支持されている。
50周年を迎えるにあたり、販売店では新たな施策として、ハイエースを持つことで広がる楽しさを提示する「ハイエースフィールド」を44店舗のトヨペット店にて設置予定*2。
キャンプなどのアウトドアを楽しむユーザーが増加するなか、ハイエースでアウトドアを楽しむライフスタイルを提案し、多くの人々にハイエースの新たな魅力を発信していくという。
また、ハイエース50年の歴史を歴代車両とともに紹介する特別展示が、下記のとおりメガウェブ(東京都江東区)ならびにトヨタ博物館(愛知県長久手市)で開催される。
【展示期間】
1. メガウェブ
2017年11月23日(木)から12月3日(日)
2. トヨタ博物館
2017年12月5日(火)から12月14日(木)
【展示内容】
• 歴代ハイエースレストア車(1~4代目)
• ハイエース歴史紹介パネル
• 歴代ハイエースカタログ他
*1
初代レジアスエースは1999年に誕生
*2
開設日時は販売店舗により異なる