FCAジャパンは11月8日、Aセグメントのコンパクトカー「パンダ」に、4WDのクロスオーバー仕様「4×4」を設定。11月18日より100台限定で販売開始することを発表した。

ELD(電子式ディファレンシャルロック)ON/OFFスイッチ(右)

2015年12月以来の限定発売となる「フィアット・パンダ4×4」は、85ps・14.8kgmを発生する0.9L直列2気筒8バルブターボ「マルチエア」エンジンに、6速MTおよびELD(電子式ディファレンシャルロック)を採用した4輪駆動システムを組み合わせて搭載。

フィアット・パンダ4×4

エクステリアは、標準グレード「イージー」に対し全高を65mmアップし走破性を高めたボディに、スキッドプレート付きの専用バンパーとタスカン・グリーンのボディカラー、「イージー」よりも濃いグレーを採用した専用15インチアロイホイールでオフロードテイストを演出。

フィアット・パンダ4×4のインテリア

インテリアには、チタングレーの専用インストルメントパネルのほか、ダークグレーとグリーンを組み合わせたバイカラーのシートを採用。4×4ならではの世界観を演出している。ハンドル位置は右のみ、価格は2,516,400円。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 フィアット・パンダのクロスオーバー4WD「4×4」100台限定で再登場!