◎存在感が際立つ、エッジの効いたスポーティなデザイン。
◎LEDヘッドライトの採用(両側がポジション。ローで外側2灯、ハイで全灯)。
◎剛性を高めながらも車重は約7kgの軽量化。
◎キャスター角を24.7度(現行モデルは26度)に変更して高まったスポーツ性。
◎ホイールベースを40mm短縮(現行モデルは1410mmなので1370mm)。
◎フロントフォークをφ41に大径化(現行モデルはφ37)。
◎スロットルボディをφ32に大口径化(現行モデルはφ28)し、ダウンドラフト化。
◎39ps×12500rpm(7psアップ)の最高出力はクラストップ(現在はCBR250RRの38ps)。
◎スリッパ―クラッチをφ125に小径化(現行モデルはφ139)し操作性を軽く。
ステップに足を掛け、「エイッ」とシートに腰を下ろす。
東京モーターショーの会場で、来場者とともに展示モデルの列に並び、勝手に“試乗”した “インプレッション”をここからはお伝えする。ん?走ったのかと思ったって? うん、それはまだ無理。でも、俺は決して嘘をついたわけじゃない。試乗、つまり跨った感想をガッツリレポートしようと思っただけだ。それでも、この新型の凄さはすぐさま体感できる。
さて、跨っただけの分際で色々と書いてみたわけだが、実走行での印象は、また大きく違ってくるうのかもしれない。それでも、ただ跨っただけで、今までとはまるで別物の高いスポーツ性を感じさせてくれる完成度が新型Ninja250には備わっている。これ、走ったらどうなっちゃうのか。CBR250RRで行きついた感のある250スーパースポーツだが、さらなるその先を期待せずにはいられない。それほどにこのマシンが持つ期待値は大きい。