「2016年には10万台を販売しました。これは前年と比べて44%もの増大です。そして今年は10万台をはるかに上回るでしょう。特に日本は目覚しい成長を見せていて、パフォーマンスカーの分野ではNo.1の市場と言えるでしょう」
そして音もなく登場したのは、メルセデスAMGプロジェクトONE。これは新世代のスーパースポーツカーとして制作され、9月のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアを飾ったばかりの1台。それが早くも東京に姿を現したのである。
「このクルマは世界初の公道走行F1です。3年連続F1チャンプを取った技術を、そのまま使っているのです」
とヴィーゼ氏は力説する。