フォルクスワーゲンは、人気車種の7代目ゴルフ(後期型)をベースにした、電気自動車の「e-Golf」とプラグインハイブリッドモデルの「Golf GTE」の2モデルを日本で発売することを発表した。

フォルクスワーゲンは、人気のゴルフシリーズに電気自動車の「e-Golf」とプラグインハイブリッドモデルの「Golf GTE」を発売する。




この「e-Golf」は、1 回の満充電で301km 走行が可能な電気自動車。駆動用バッテリーの充電は、200V の普通充電(3kW/6kW 双方に対応)と急速充電規格“CHAdeMO”の双方に対応している。一方の「Golf GTE」は、1 回の満充電で45km、EV として走行できますプラグインハイブリットモデル。たとえ駆動用バッテリーが無くなった場合でも自動的にシステムがエンジン走行モードに切り替わるため、長距離走行と優れた低燃費性能の双方を実現する。




なお、新型「Golf GTE」は、本日から全国の正規ディーラーで通常モデルと同じように販売されるが、EV の新型「e-Golf」については、インターネットの専用サイトからの申込み(12 月25 日まで)となり、今年末から納車する予定。またこれと同時に、新型「e-Golf」を購入した方からEV(販売、商品、ご要望など)に関する意見などをうかがう「オーナーズボイス」企画を実施する予定だという。




【車両本体価格(税込)】


・e-Golf:¥4,990,000


・Golf GTE:¥4,690,000


※購入時の「平成29 年度 クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」


・「e-Golf」:¥301,000


・「Golf GTE」:¥200,000




すでにフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「Golf GTE」「Passat GTE」「Passat GTE Variant」、計3 モデルの電動化車両を日本で展開しており、今回の新型「e-Golf」の導入によって電動化車両は計4 モデルとなった。ゼロエミッションに向けたフォルクスワーゲンのパワートレインに関する次世代へのロードマップは着実に進行している。

【リンク】e-Golf スペシャルサイト
情報提供元: MotorFan
記事名:「 人気のVWゴルフに電気自動車「e-Golf」とPHEVの「Golf GTE」を追加