これまで車名のみ公表されていた世界初公開モデル「ロボキャスコンセプト」および、主催者である日本自動車工業会のテーマ展示「TOKYO CONNECTED LAB(トーキョーコネクテッドラボ)2017」向けに出品されるモビリティ「家モビコンセプト」、「ふれモビコンセプト」、「チェアモビコンセプト」、「Ai-Miimoコンセプト」を一挙公開した!
【ホンダ・第45回東京モーターショー2017特設サイト】http://www.honda.co.jp/motorshow/2017/東7ホールのホンダブースに展示される「ロボキャスコンセプト」は、一人ひとりの夢やアイデアを叶えるために生まれた、電動モビリティ。走行機能を持つコンパクトな車体ベースに、キャリースペースとなる上屋を自由に組み合わせることができる。モノを運んだり、人を乗せて移動したりするのはもちろん、週末に趣味を生かしたオリジナルカフェや、こだわりのスープ屋、カレー屋を開いてみたりすることも可能だ。
「単なる移動を超え、情報や暮らしとつながるモビリティの未来」をさまざまな体験を通じて発見する、東京モーターショー主催者テーマ展示「TOKYO CONNECTED LAB 2017(トーキョーコネクテッドラボ)」は西3ホールで展開される。
これまでこうした“つながる”ための研究をモビリティーやエネルギーの分野で続けてきたホンダは今回、“もっと、家族と一緒にいよう。”をコンセプトに、“家族とのつながり”にフォーカス。暮らしながら移動でき、家族との時間が増え、絆も深まる「家モビコンセプト」をはじめとする独創的なモビリティを、同コーナーに別途設置されるホンダブースにおいて提案する。
家とクルマがシームレスにつながる「家モビコンセプト」で、ホンダはデジタルであらゆるモノやコトがつながる近未来の社会において、フェイスtoフェイスで温かな“つながり”を提供。クルマから家へ、家からクルマへ電力エネルギーやエンターテインメント情報をやりとりできる。
そして、駐車中は約3畳の“部屋”としてのスペース活用も可能。ゲストルームとして友人を招いたり、パントリーとして週末の買い物に出かけたりするなど、ライフスタイルに合わせて自由に使うことで、移動と生活の新たな可能性を広げていくことができるようになる。
「ふれモビコンセプト」は、は人と人の“ふれあい”をテーマにしたモビリティの提案。1人乗り用の電動車いすサイズに、2名乗車を可能とした新しいレイアウトを持つ。乗り降りも含めて一緒に移動することで、自然な“ふれあい”を2人に促す設計となっている。
「チェアモビコンセプト」が目指したのは、屋内から屋外まで誰もが気兼ねなく使える“チェア型モビリティ”。「まるで歩くように、気軽にモビリティで移動できる自由を、すべての人に」という想いから生まれたという。
「Ai-Miimoコンセプト」は、電動で自走しながら自動で芝を刈り取るロボット芝刈機「Miimo」をベースにした新しいコンセプトの提案。人とのコミュニケーション機能を持たせることで、日々の暮らしをサポートする。
またホンダは、10月18日にも同サイトを更新。2019年発売予定のEV専用モデル「アーバンEVコンセプト」や、EVコミューターのコンセプトカー「NeuV(ニューヴィー)」の内外装に関する新たな画像を追加公開。