アイシン精機株式会社をはじめとするアイシングループ6社(アイシン精機株式会社、アイシン高丘株式会社、アイシン化工株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、アイシン・エーアイ株式会社、株式会社アドヴィックス)は、10月28日(土)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイトで開催される「東京モーターショー2017」に共同出展する。

パーソナルモビリティ「ILY-Ai」

アイシングループは、自動車業界を取り巻く構造変化に対応すべく、次世代成長領域として「ゼロエミッション」「自動運転」「コネクティッド」の3つの分野に重点的に取り組んでおり、今回の東京モーターショーでは、これらの技術の進捗状況について紹介する。




「ゼロエミッション」分野では電動化対応として、既存の技術を活かした1モーターハイブリッドトランスミッションや高容量の電動4WD(e-4WD)ユニットなどのパワートレインのラインナップ拡充、「自動運転」分野ではドライバー異常時対応システムをはじめとする車両運動統合制御や自動バレー駐車、「コネクティッド」分野では、クルマがユーザーの気持ちを先読みして常に快適なドライブを提供するおもてなしサービスや、位置情報活用サービスなどをわかりやすく紹介する。




また、これらの次世代開発を支えるコア技術として、「パワートレイン」「走行安全」「車体」「情報・電子」の4つの事業領域における代表的な製品を展示し、ものづくりの力と品質へのこだわりを紹介する。




さらに、クルマのほぼすべてを構成する部品を取り扱う総合自動車部品サプライヤーとして、アイシングループが取り扱う幅広い製品を搭載したデモカー(フレームモデル)の最新モデルを展示する。クルマのどの箇所にどの製品が使われているかがひと目でわかる構造になっており、それぞれの製品の特徴を光や動き、映像でも映し出す予定だ。


その他、「ビークル」「スクーター」「カート」「キャリー」の4つの形に変化し、多用な用途に対応するパーソナルモビリティ「ILY-Ai」を出展する。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 アイシングループ「東京モーターショー2017」に出展