低床フラットフロアと1600mmの車室高で圧倒的な使い勝手を誇る「DN ProCargo(プロカーゴ)」が東京モーターショー2017に出展される。

リヤウィンドウやホイールの4ホールなどスクエアを基調としたデザインが個性的。

1957年に発売されたミゼットをモチーフにしつつ、EV化して現代風にリファイン。外観もスクエアボディに表情豊かな丸目ライトを組み合わせ、一体感のあるリヤハッチや近未来的なサイドドア、パステル調のカラーリングなど思いっきり『可愛さ』を詰め込んでいる。


また、女性や年配の人でも乗り降りしやすい低床フラットフロアとし、全高は軽規格のリミットいっぱいである1995mmに設定。室内高は1600mmを確保したスーパーハイトで広さも申し分なし。車内でも悠々と作業が行えるうえ、用途に合わせて荷室を変化させられるマルチユニットシステムを採用するなどビジネス用途も見越した設計となっている。




ダイハツの軽商用と言えばハイゼットが身近だが、このコンセプトモデルも同社の良品廉価なモノづくりの技術・精神が詰め込まれている。軽自動車が持つ利便性を徹底的に追求しながらデザイン性にも富んだこのDNプロカーゴは、10月25日から開催される東京モーターショー・ダイハツブースにおいても一際目立つ存在になりそうだ。


(REPORT:佐藤恭央)

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ミゼットの再来!? 室内特大空間のEVモデル「DN ProCargo(プロカーゴ)」【東京モーターショー】