そんなマシンが繰り広げる戦いに新たに加わろうと製作が進められているのが、このVR38DETTを搭載したトヨタの86。その作り込みも見事な美しさだが、やはり注目なのはエンジン。搭載されたVR38はHKSのパーツによって排気量を4.1ℓにまで拡大して強化、タービンもやはりHKSのGT1000+という最大風量のものがセットされる。
燃料はガソリンとアルコールの混合系だということなので、ハイブーストをかければ1200〜1300psを狙うことも可能だろう。
この車両、現在は完成の一歩手前という段階で、おそらく年内にはシェイクダウン、来シーズンにはセットアップも決まった状態で望めそうなスケジュールで製作が進められているというから今からその走行が楽しみ。
オプション編集部では、シーズンに入る前にタイムアタックも試してもらいたいと思うほどの1台。完成の暁にはオプションの誌面でされにスミズミまで紹介させてもらうことにしよう。
チューニング雑誌オプションは、毎月26日発売です!!
9月26日発売のオプション11月号では、新型スポーツのスクープ総まとめ企画に加え、新型ターボ車の増大で活気づくターボチューンの最新情報、ターザン山田のワークスチューンドインプレッション、コンパクトカー特集、新作カーレゲームの本格レビュー記事、カタログ企画などなど、幅広くチューニングライフを楽しむための情報が満載。