警察の言い分によると違法性のないナンバーは即時消去されるというが、過去に起こった数々の事件において撮影日以降に起こった(判明した)犯罪に使われたクルマの動向を検索し証拠といて裁判所に提出していることから、たぶん、全データが蓄積されていると考えた方がつじつまが合う。あなたが何月何日の何時ごろどこからどこまで走ったかがすべて記録されているわけだから、なんだか気味が悪いものを感じるはずだ。しかもフロントナンバーの位置はクルマによって違うこと、カメラの性能や画角を考えればナンバーだけを撮っているとはとても考えられない。その気になればオービスと同じく、運転者まで限定できちゃうはずなのだ。
いずれにせよ、ただ撮影されているだけなら日常生活に影響はないので、ほとんどの国民にとっては無害とも言えるけど、ところがどっこい、オービスに似ているということに意外な危険性がはらんでいるということも事実だ。
というのはNシステムはあらかじめ事前に存在が予告されるオービスとは違い、特に夜間は目前に突然現れるやっかいなしろもの。事実、オービスと勘違いして慌てて急ブレーキを踏むケースが多発している。あなたもNシステムの直前の路面に急ブレーキと思われるブラックマークがついているのをみかけたことがあるはずだ。もちろん踏んだ方も危ないが、後ろを走っていたクルマだってたまったもんじゃない。当情報局も、毎日、全国で発生している追突事故の内、何件かは、Nシステム絡みなのではないかと推測している。
とにかく、事前の予告版のないオービスは現時点では確認されていないので、元々予告版のないNシステムは例えスピード違反していても撮影されたからといって臆することはない。後ろめたいことのない善良なドライバーは安全第一で堂々と通過してほしい