「一目で心に残り、多彩なライフスタイルに自然と溶け込む親しみやすいデザインとし、所有する喜びと愛着が感じられる、次世代のスポーツカーを目指した」という。
現時点で公開されているのは、リヤまわりのイメージスケッチ1点のみ。アーバンEVコンセプトとほぼ同様のリヤコンビランプを備えながら、クラシカルなファストバックスタイルを備えていることがうかがえる。
昔からのホンダファンにとっては、1960年代に販売されたホンダS600/S800クーペを連想させるこのスポーツEVコンセプト、全容が明らかにされるのは10月25日、東京モーターショーのプレスデイ初日になりそうだ。
このほか東京モーターショーでは、コンセプトカーとしては前述の「アーバンEVコンセプト」や、4月の上海モーターショーで発表された、人工知能(AI)を搭載したEVコミューターのコンセプトカー「NeuV(ニューヴィー)」をジャパンプレミア。さらには、現時点では車名のみの公開に留まっているが、「ロボキャスコンセプト」をワールドプレミアする。
また、主催者である日本自動車工業会のテーマ展示「TOKYO CONNECTED LAB(トーキョーコネクテッドラボ)2017」では、“もっと、家族と一緒にいよう。”をコンセプトに、家族とのつながりにフォーカスした「家モビコンセプト」のほか、「ふれモビコンセプト」、「チェアモビコンセプト」、「Ai-Miimoコンセプト」、計4台のモビリティを世界初公開。家族の生活の新しい可能性を提案する。
ホンダのメインブースは東7ホール、「TOKYO CONNECTED LAB(トーキョーコネクテッドラボ)2017」のホンダブースは西3ホールに設置される。