「オンロードでの走行が可能なF1マシン」=メルセデスAMG Project-ONEである。
モデルのアウトラインは、こちらを参照していただきたい。
ここでは、メルセデス・ベンツのブースの壁面に展示されていたメルセデスAMG Project-ONEのベアシャシーの写真をご覧に入れよう。
【ハイパーカーの世界】メルセデスAMG プロジェクトONE、フランクフルトモーターショーで公開!実際には、こうして展示されていた。注目度は抜群で、さまざまな自動車メーカー、サプライヤーの関係者も見いっていた。プロジェクト・ワンはリヤに加えてF1マシンでは搭載しないが、フロントの各輪にもMGU-K(120kW)を搭載する。リヤの500kW以上と合わせてシステム総合出力は740kW(約1000ps)以上と発表されている。エンジンはもちろんF1譲りの1.6ℓV6だ。ボックス状に見えるのが水冷インタークーラー。エンジンをリヤ側から見る。エンジンの右バンク側。リヤサスペンション。サスペンションは前後とも、ポルシェ919ハイブリッドでも採用されている、はやりのロールとヒーブを独立して制御するタイプ。F1と同じ形式なのかどうかは、不明。リヤ右輪のサスペンション。エキゾーストパイプは、F1と同じ3本だが、Project-ONEの場合、小径の2本はウェイストゲート専用ではなく、飾りで3本ともサイレンサーにつながっている。