スズキの50ccスクーター3機種がモデルチェンジ。「レッツ」は、9月19日、「レッツバスケット」は9月21日、「アドレスV50」は9月27日の発売となり、平成28年国内排出ガス規制に対応したほか、新色も追加に!

最近、巷を賑わせている「平成28年国内排出ガス規制」。この規制に対応していない車両は9月1日以降、生産することができない=カタログ落ちになってしまうということ。実際、これに伴ってヤマハSR400やホンダ モンキーなど、多くのモデルが生産終了となる。


そんななか、スズキの50cc人気モデル「レッツ」「レッツバスケット」「アドレスV50」が、平成28年国内排出ガス規制に対応し9月中旬から発売されることに。


いずれの車両も、低フリクション設計で燃費性能に優れるSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンや前後ドラム式のブレーキといった基本スペックは従来のものを引き継ぎつつ、よりクリーンな環境性能を手に入れている。

■■レッツ 16万3080円■■


取り回しが容易な国内50ccモデル最軽量の70kgのボディに、WMTC モード値53.7km/L を誇る49ccの空冷SEPエンジンを搭載。695mmと低めに設定されたシート高と、切込みをいれたステップボードで、小柄な人でも足着き性に優れる。


●新型車両変更点:平成28年国内排出ガス規制に対応。新色ディープマゼンタ、ラズライトブルーを追加。

■■レッツバスケット 18万2520円■■


エンジンやフレーム、足周りといった基本骨格はレッツと共通ながら、フロントカウルに25Lもの大容量を誇るバスケットを標準装備。バスケットには走行中に荷物が飛び出さないようにロールシャッターを採用。


●新型車両変更点:平成28年国内排出ガス規制に対応。新色ソリッドスペシャルホワイトNo.2とキャンディダーリングレッドを追加。

■■アドレスV50 17万4960円■■


スポーティなルックスながらも、フルフェイスヘルメットが納まるシート下収納やフロントインナーラック、折り畳み式かばんホルダーなど実用的な装備を備える。エンジンは空冷49ccのSEPを搭載。●新型車両変更点:平成28年国内排出ガス規制に対応。新色のトリトンブルーメタリックとグラスシャインブラックを追加。



情報提供元: MotorFan
記事名:「 「レッツ」「レッツバスケット」「アドレスV50」が新排ガス規制に対応