日頃、どちらかというと比較的旧式のクルマを扱うことが多い筆者。取材と並行して、自動車関連における様々なお手伝いをさせていただいています。そんなこともあり、車両の搬入移動の機会もかなり増えてきています。



確かに、高速道路や峠のワインディングでの試乗は、そのクルマの様々な部分が見えるものです。比較的交通としての複雑要素(歩行者や、視界を遮る看板駐停車車両など)が少なく、クルマと向き合うのにはとてもいい環境であることは間違いありません。何より「愉しい」。自動車メディアたるもの、まずそのクルマとの素敵な時間を紹介することは大切な要素でありますから、こうした環境が大切であることは間違いありません。

しかしながら、ちょっとした搬入・車両移動ではわからないことがあることも事実です。いわばもっとミクロな挙動の特性、クルマの素性、懐の深さのような点をより如実に感じることがあるの...【全文を読む】

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情報提供元: 外車王SOKEN
記事名:「 モーターを採用した最新のボルボに触れて感じた「深みともてなし」について