12月になり、北海道はすっかり冬景色。いよいよスキーシーズンの到来です。北海道で“本場”の冬を味わってみようと旅行を計画している方もいるのでは? そこで今回は、札幌と小樽からアクセスがいいスキー場を4つご紹介します。どれも市街地から車で1時間もかからず、地元の人も日帰りで気軽に訪れているスキー場です。今年の北海道旅行は、旅の途中にスキーを盛り込んでみてはいかが。
お出かけ先のリストアップには『tenki.jp スキー場・天気積雪情報』『tenki.jp お出かけスポット天気』も、ぜひご活用ください。

※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『3つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

(写真はイメージです)


札幌市南区【札幌藻岩山スキー場】駅近のゲレンデで街並みを眼下に

札幌駅から車で約30分。標高531mの藻岩山に広がる札幌藻岩山スキー場は、札幌市街地から最も近いスキー場で、1960年(昭和35年)の営業開始以来、札幌市民にひろく親しまれています。
上級者から初心者まで楽しめる全10コース。最大斜度37°のダイナミックコースは、札幌の街並みにダイビングするように感じる上・中級コース。全長2620mの観光道路コースは、ほかのコースを眼下に眺めながらゆったりとトレッキング気分で楽しめる初級コース。そのほか、ソリ用のなかよし広場などもあります。道内では珍しく、スノーボードは全面禁止。お得な食事パックは要チェック。札幌駅から近いので、旅の終わりにちょっとひと滑り、という楽しみ方も可能ですね。

【札幌藻岩山スキー場】
■基本情報・コース情報
■所在地:札幌市南区藻岩下1991
※アクセスはこちら
■問い合わせ:011-581-0914
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

(写真はイメージです)


小樽市【スノークルーズオーンズ】石狩湾を望む絶景。夜11時まで営業

オーンズは、標高906.7m、定山渓の春香山(はるかやま)北麓に位置し、人工造雪機を導入しているので、毎年11月、北海道の中でも早くからオープンすることで知られています。オーンズはフランス語で「11」を意味します。11月にオープンし、ナイターは午後11時までと、11にこだわっているのもユニーク。
石狩湾を眺めながら滑ることができるゲレンデには、上級者向けのコブがある非圧雪のダイビングコース、初・中級者向けの石狩湾を見渡せるパノラマコースなど、全部で9コース。初心者はイージー6°で練習可能。さらに、1月になると雪の地形やキッカーが配置されるファンパークがオープン予定です。
手ぶらパックも充実。札幌の各ICから30分ほどで行けるので、旅の途中にスキーを滑ってみるのも楽しいかもしれませんね。

【スノークルーズオーンズ】
■基本情報・コース情報
■所在地:小樽市春香町357番地
※アクセスはこちら
■問い合わせ:0134-62-2228
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

(写真はイメージです)


小樽市【朝里川温泉スキー場】眺望抜群!! アフタースキーは温泉で

小樽駅から車で15分、札幌からだと40分のアクセスのよさ。名前のとおり、ゲレンデのすぐ近くに朝里川温泉があるので、アフタースキーはゆったり温泉でくつろぐことができます。
このスキー場の魅力は、なんといっても眺望のよさ。真っ青な空と海が一体となった絶景を眺めながら白い雪の上を滑るスキーは、朝里川ならでは。晴れた日には、山の中腹あたりから、海の向こうに増毛(ましけ)連山や雄冬(おふゆ)岬が望めます。
ゲレンデには上級者向けから初心者向けまで多彩なコースがあります。特に、非圧雪の4コースは北海道らしいパウダースノーを味わうことができます。また、初心者ゾーンやアサリファンパーク、スノーランドは、小さいお子さんがいるファミリーに好評。レンタルも充実しているので、手ぶらで雪を思う存分楽しんだ後は、そのまま温泉に。お得な親子パックやフルセットパックもあるので、チェックしてみてはいかが。

【朝里川温泉スキー場】
■基本情報・コース情報
■所在地:小樽市朝里川温泉1-394
※アクセスはこちら
■問い合わせ:0134-54-0101
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

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小樽市【小樽天狗山スキー場】人気の観光地。市街地を眺めながら滑る

標高532.4mの天狗山は、小樽市中心地から車で約15分。小樽のシンボルのような存在です。山頂まではロープウェイが運行。頂からは眼下に小樽市街や小樽港、石狩湾を望み、晴れた日には遠く積丹(しゃこたん)半島までが一望できるビューポイントです。
冬になると天狗山は、港が見えるスキー場として多くのスキーヤーが訪れ、絶景を楽しみながら滑ります。全長1247mのロングラインコースのほか、最大斜度38°、SAJ公認の旧コース、最大斜度40°、非圧雪の新コースなどがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。レンタルも充実しているので、手ぶらで行ってもOKです。
山頂の天狗山神社には、鼻をなでると願いがかなうといわれている「鼻なで天狗さん」が待っています。また、小樽で一番空に近いカフェ「TENGUU CAFE(てんぐー カフェ)」で絶景を眺めながらの食事もオススメ。スキーを滑らなくてもロープウェイで気軽に行くことができるので、日が暮れてから、まるで宝石箱のような小樽の夜景を見に行ってもいいかもしれませんね。

【小樽天狗山スキー場】
■基本情報・コース情報
■所在地:小樽市最上2丁目16-15
※アクセスはこちら
■問い合わせ:0134-33-7381
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

<注意事項>
■写真はイメージです
■ゲレンデの状況や、施設の営業日時・料金・イベント等の詳細は、お出かけ前に公式サイトなどで最新の情報を必ずご確認ください

(写真はイメージです)

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 〈特集・北海道のスキー場〉アクセス抜群!! 札幌 小樽のスキー場4選