秋が深まるにつれて緑の奥に光が灯り、だんだん明るくなっていくイチョウのトンネル。イチョウの黄葉は、赤いモミジとはまた違った魅力がありますね! 今回は東京にあるイチョウ並木から4つの名所をご紹介します。舞い踊る黄金色、敷き詰められた絨毯のサクサクした感触を楽しみながら、晩秋のお散歩はいかがでしょうか。
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※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『3つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

光が丘公園の晩秋(東京都練馬区)


人工自然美を極めた東京を代表する絶景/明治神宮外苑(東京都新宿区)

東京を代表する風景のひとつとして世界的に知られている、約300mの並木道です。青山通りから聖徳記念絵画館に向かって、遠近法のようにイチョウの木が連なります。葉が色づく秋は、もっとも美しい季節! 黄金のイチョウと青い空がつくるスタイリッシュな景観に、海外からもカメラを持って多くの人が訪れます。一斉に葉の散る頃、ふりかかる金色のなか輝く道を歩いてみてはいかがでしょうか? 早朝の澄んだ時間帯もおすすめですよ。

明治神宮外苑
■所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町1-1
■問い合わせ:03-3401-0312
■例年の見頃:11月中旬~12月上旬
※詳細は公式サイトをご参照ください

※写真はイメージです


イチョウに包まれて秋の夜を散歩しよう/国営昭和記念公園(東京都立川市)

昭和天皇御在位50年を記念して造られた国営公園です。広い園内では、サイクリングやボートなどさまざまな遊びができ、四季折々の花々を大パノラマで楽しめます。秋は紅葉! 「カナールイチョウ並木」は200m、「かたらいのイチョウ並木」は300mに渡って黄金のトンネルが楽しめます。サイクリングコース沿いや「こどもの森」などもおすすめです。また園内では、日本庭園のカエデ類など各所で紅葉が見頃を迎えますよ。11月にはライトアップイベント「秋の夜散歩」も開催。光り輝く道でロマンチックなお散歩を楽しまれてはいかがでしょうか。

国営昭和記念公園
■所在地:東京都立川市緑町3173
■問い合わせ:042-528-1751
■例年の見頃:10月下旬~11月下旬
※『秋の夜散歩2022』:11月3日(木)~27日(日)
※詳細は公式サイトをご参照ください

※写真はイメージです


そびえ立つ大鳥居とイチョウが秋の空に映える/靖国神社(東京都千代田区)

明治天皇の意向によって建造された神社です。九段下駅を出てまもなく、そびえ立つ大きな鳥居が現れます。見上げる大鳥居から内苑へと続くイチョウ並木の美しさは、澄んだ秋の空に映えて圧巻! 内苑はサクラ、内苑奥の神池周辺ではモミジやケヤキの紅葉を楽しむことができます。また境内には、毎年桜の開花で話題となるソメイヨシノの標本木もあります。時を経て日本人の美意識に触れられる、そんな場所にもなっています。周辺には北の丸公園や皇居など、足をのばしたい紅葉スポットがいっぱいですよ。

靖国神社
■所在地:東京都千代田区九段北3-1-1
■問い合わせ:03-3261-8326
■例年の見頃:11月下旬~12月中旬
※詳細は公式サイトをご参照ください

※写真はイメージです


樹齢100年を超す大イチョウが金のトンネルに/光が丘公園(東京都練馬区)

練馬区の光が丘団地に隣接する、都立の都市公園です。かつて滑走路を備えた陸軍の飛行場であった場所が米軍の管理下を経て、現在は自然豊かな公園として人々の憩いの場となっています。テニスコートとバードサンクチュアリの間には、全長約200mのイチョウ並木が続きます。また「ふれあいの径」には、有楽町の旧都庁舎前に街路樹として植えられていた樹齢100年を超す40本のイチョウが、京葉線工事の際にこの公園に移植され、包容力に満ちた黄金のトンネルを作り出しています。 落ち葉の絨毯を踏みながら黄金色の世界を楽しみましょう。

光が丘公園
■所在地:東京都練馬区光が丘2・4丁目、旭町2丁目、板橋区赤塚新町3丁目
■問い合わせ:03-3977-7638
■例年の見頃:11月上旬~11月中旬
※詳細は公式サイトをご参照ください


晩秋のお散歩には暖かい服装でお出かけください。お住まいの近くにある紅葉スポットも、ぜひチェックしてみてくださいね。

※写真はイメージです

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 黄金色の絶景!東京のイチョウ並木をお散歩しよう