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ゴルフは何かとお金のかかるスポーツでもあるため、「できれば独学でコスパよく上達したい」という人も多いはずです。周りに独学で上達した仲間がいれば「自分も独学でやってみようかな」と思っている人もいるでしょう。
結論から言えば、ゴルフは独学でもスキルアップできます。ただ、独学の場合はスクールなどでレッスンを受けるよりも、スキルアップに時間がかかってしまうことが多いです。
ゴルフは野球やサッカーと違って止まっているボールを打つスポーツですから、正しいフォームで毎回同じように打てれば、ショットが安定してきます。
しかし、独学の場合正しいフォームができているか、変な癖がついているかが客観的に判断できず、間違ったフォームが身につくと、なかなか上達できません。
ただし、独学でも正しいフォームや自分に合ったスイングの仕方を身につけたことでスキルアップした人は少なくありませんから、時間をかけて自分のフォームやスイングを分析すれば上達できます。
「独学でゴルフを練習するって言ってもどうすればいいの?」と疑問を持っている人もいるでしょう。そこで、ゴルフを独学で練習する方法を紹介します。
■ゴルフ動画を見る
プロゴルファーやレッスンプロの動画を見て、フォームやスイング、体の使い方を学びましょう。
最近はYouTubeでレッスン動画を公開しているプロも多くいます。実際にプロがショットを打つ動画を見れば、正しいスイングや体の使い方も理解しやすいはずです。
■ゴルフの参考書で勉強する
動画を見てなかなかイメージが掴めない場合は、ゴルフの参考書で勉強するのもおすすめの独学方法の一つ。
ゴルフの参考書には文章でゴルフ上達のためのコツが書かれているので、動画を見ただけではわからないポイントなども理解しやすいです。
動画を公開しているプロが監修しているゴルフの参考書であれば、動画と本の内容をリンクさせて学べます。
■自分のスイングを撮影する
ゴルフを独学で上達させるためには、自分のフォームやスイングを客観的に分析しなくてはなりません。
ただ、実際にスイングしているときに「体重移動ができているか」「スイング軌道が乱れていないか」などを意識するのは至難の業ですし、スイング自体に集中できなくなってしまいます。
自分がスイングしている動画を撮影すれば、客観的にスイングが見られますし、プロの動画と比較して分析することもできるのでおすすめです。
■試行錯誤して自分にベストのスイングを身につける
ゴルフは体格やパワーも大きく関係してくるので、プロが実践しているフォームやスイングを真似しても、なかなか上達しないことがあります。
正しいフォームとスイングを意識した上で、試行錯誤を繰り返し自分にとってベストのスイングを身につけましょう。
■メンタルトレーニングをする
ゴルフはメンタルも大きく影響してくるスポーツです。メンタルが鍛えられていないと、重大な場面でミスをしてしまったり、打ちっぱなしでは上手くできるのにラウンドでいいスコアが出なかったりということになってしまいます。
独学は自分自身と向き合う必要があるので、メンタルを安定させづらいです。イメトレをする、目標を明確にする、ミスしたときに立て直す方法を考えるなどをして、メンタルを強化しておきましょう。
ゴルフを独学すると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。スクールに通うか迷っている人は、独学のメリット・デメリットを踏まえて、どうするか考えてみてください。
■メリット
独学のメリットは、なんと言っても費用がかからないことです。ゴルフ道具を揃えるのにもラウンドや打ちっぱなしに行くのにもお金がかかってしまいますから、独学でコストを抑えれば経済的にゴルフ上達が目指せます。
■デメリット
デメリットは上達に時間がかかってしまうことと、間違ったフォームが身につきやすいことです。
自分に合った正しいフォームが身につけば短期間でも上達できることはありますが、間違ったフォームのまま練習してしまうと、どれだけ練習してもなかなかゴルフが上達しません。
ゴルフは独学でも上達できますが、上達するまでにかなり時間がかかってしまい、挫折してしまう人もいます。
できるだけコストを抑えて上達したいのであれば、独学で学びつつ、ピンポイントでレッスンを受けるのがおすすめです。定期的にスクールに通わなくても、時々レッスンを受ければ、改善点が見つけやすくなります。
独学でもそうでなくても、ゴルフ上達のためにはラウンドでの実践練習が欠かせません。ゴルフは自然に影響を受けるスポーツですから、ラウンドの際は天気予報もチェックしましょう。
「tenki.jp」の「全国のゴルフ場の天気」であれば、ゴルフ場の天気予報がピンポイントでわかります。1時間ごとの天気の変化もわかるので、ぜひ役立ててください。