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二十間道路桜並木
ニ十間道路は明治36(1903)年に、牧場を視察する皇族らの行啓道路としてつくられました。道路の幅が二十間(一間が約1.8m×20=36m)あることから、ニ十間道路とよばれるようになりました。直線にして7km。北海道らしい、どこまでもまっすぐな直線道路です。
この幅広い道路に桜が植えられたのは大正5(1916)年。近くの山からエゾヤマザクラなどが移植され、現在では2200本もの桜が一直線に並ぶ見事な桜並木となりました。
「新・日本街路樹100景」「さくら名所100選」「日本の道百選」などにも選定され、北海道だけでなく全国からも観光客が訪れる桜の名所です。
●桜の種類:エゾヤマザクラ、カスミザクラ、ミヤマザクラ
●第59回しずない桜まつり:4月30日~5月5日
●所在地:日高郡新ひだか町静内田原~静内御園
●問い合わせ:0146-42-2111(新ひだか町役場 総務部)
●アクセス:新千歳空港から車で約1時間30分
※詳細は『二十間道路 桜並木どっとこむ』公式サイトをご参照ください。
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五稜郭公園
北海道の桜の名所といえば、五稜郭公園が真っ先にあげられます。日本では珍しい星形五角形の城郭は、周囲にお濠がめぐらされ、その内外に約1600本の桜が植えられています。公園一周はおよそ1.8km。満開の桜を堪能しながらぐるっと一周歩くには、ちょうどよい距離です。また、お濠ではボートに乗ることができるので、水面に映る桜も満喫できます。
公園の近くにある五稜郭タワーは高さ107m。地上90mの展望2階からはピンク色に染まる星形の公園全体を眺めることができます。地上では間近に桜、タワーからは星形の桜。近いところと遠いところの両方でお花見ができるのも特徴です。
●桜の種類:ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラ
●所在地:函館市五稜郭町44番地
●問い合わせ:0138-31-5505(管理事務所)
●アクセス:市電「五稜郭公園前」から徒歩15分
※詳細は『五稜郭公園』公式サイトをご参照ください。
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松前公園
北海道の南端に位置する松前町は、北海道で唯一の城下町。松前公園には、日本式城郭「福山城」、別名「松前城」が建ち、桜の時期にはピンクの花の間からその姿をのぞかせます。
松前公園の桜の特徴は、なんといっても種類の多さ。開花時期が異なる早咲きから遅咲きまで、実に250種類以上もの桜が1万本以上、次々に花を咲かせるので、1ヵ月もの間、ずっとお花見を楽しむことができます。
公園に咲く桜250種類の品種のうち、松前生まれは100種類ほどで、そのうちの約8割が八重咲きです。花びらが5枚の一重咲きに比べて、八重咲きの桜は何枚もの花びらをつけるので、同じ桜でも華やかな印象です。「日本さくら名所100選」に選ばれ、日本さくらの会から「さくらの里」の称号が与えられている松前公園で、北海道の遅い春を楽しんでみてはいかが。
●桜の種類:〈早咲き ナデン、オオヤマザクラなど〉〈中咲き イトククリ、アマヤドリなど〉〈遅咲き カンザンなど〉
●第74回松前さくらまつり:4月23日~5月8日
●所在地:松前郡松前町字松城
●問い合わせ:0139-42-2726(松前観光協会)
●アクセス:JR函館駅から車で約2時間
※詳細は『松前町 桜』公式サイトをご参照ください。
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モエレ沼公園
モエレ沼公園は、世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチ氏が基本設計し、「公園全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトでつくられました。もともとはゴミ処理場だった土地を造成した約188.8haの広大な敷地には、小山や噴水、色鮮やかな遊具やピラミッド型の施設などが配置されています。自然とアートが融合した公園で、大人も子どもも体を動かして思いっきり遊ぶことができます。
園内の施設の一つである「サクラの森」には、約1900本の桜が植えられています。カラフルな遊具126基は、身長が90cmの子どもが遊べるように設計されており、子どもたちの冒険心や好奇心がくすぐられそうなエリアです。
●桜の種類:エゾヤマザクラ、カスミザクラ、ミネザクラ、ヤエザクラ、ソメイヨシノなど
●所在地:札幌市東区モエレ沼公園1-1
●問い合わせ:011-790-1231
●アクセス:札幌市街地から車で30分
※詳細は『モエレ沼公園』公式サイトをご参照ください。
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