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2月5日を日本語検定の日と定めたのは、日本語検定に協賛している東京書籍株式会社。主に教科書や教員の指導書などを出版する会社が、日本語検定のPRを目的に制定しました。
その「日本語検定」は、平成19年(2007年)に始まり、2019年度で100万人が受けている人気の検定で、文部科学省が後援しています。試験内容は「漢字」「表記」「敬語」「言葉の意味」「語彙」「文法」の6領域から幅広く出題され、階級は1級〜7級まであります。7級は小学校低・中学年、6級は小学校中・高学年、5級は中学生・小学校高学年、4級は高校生・中学生、3級は社会人・大学生・高校生、1,2級は社会人・大学生をおおよその目安にしているそうです。
検定日は年に2回あり、直近では全国各地の一般会場の受験で2020年6月13日(土)、5名以上の団体で受験する場合は準会場にて2020年6月12日(金)、6月13日(土)が予定されています。なお、申込期間は2020年3月2日(月)〜5月15日(金)です。
※詳細は日本語検定の公式ホームページでご確認ください。
筆者も過去問題をいくつか解いてみたのですが、やり始めると興味が沸き、ますます先に進みたくなる気持ちになりました。また、高校・大学の入試や企業の採用時に認定者を優遇する企業や学校も増えているそうなので、検定で日本語力を鍛えられるだけでなく、希望する進路に一歩近づく可能性もありそうですね。
出典:日本語検定
今年で第4回目を迎える「ねこ検定」。受験者数はのべ1万人を突破したそうです。「ねこの鳴き声を聞き分けたい」「ねこ目線で世の中を見てみたい」「ねこともっと仲良くなりたい」という気持ちにひとつでも共感するものがある方にはピッタリの検定。階級のレベルは、初級・中級・上級の3段階あります。ねことより良い関係を築きたい方は初級から、ねこの一生にしっかり寄り添い、お互いにより幸せに過ごすための知識が問われる中級、上級はねこの気持ちや行動・ねこの医療に関する知識などマスターレベルが問われます。ねこ検定は全国6箇所の地域で行われており、2020年の検定開催日は3月22日(日)。申込は、2020年2月13日(木)までと締め切り間近です。我こそはと思われる方はお早めに公式ホームページをご確認ください。
間もなくバレンタインデーがやってきますが、チョコレート好きの方にオススメしたいのが「チョコレート検定」。今年で第5回目を迎えます。階級は初級・中級・上級と3段階で、上級の平均合格率は11.5%となかなかの難易度。挑戦しがいがありますね。カカオの生態やチョコレートの製造法はもちろん、上級は世の中にチョコレート文化を発信できるレベルと、チョコレート好きの頂点を目指す人に相応しい専門性が問われます。チョコレート検定2020の開催日は9月27日(日)、全国6箇所の地域で行われます。申込期間は、初級/中級/初級・中級併願が2020年8月11日(火)、上級/中級・上級併願が2020年7月14日(火)です。
※詳細は公式ホームページをご確認ください。
いかがでしたか?仕事に活かす資格試験や検定を受けるのも良いですが、好きなものをとことん追求する検定も魅力的です。日本で受けられる検定や資格はまだまだ沢山ありますので、ご興味を持たれた方はチェックしてみてくださいね。
出典:
ねこ検定
チョコレート検定2020